アクティブシニアの体力づくり

ゴールデンウィーク中に、スイミングプールに行きました。子供たちでいっぱいかと恐る恐る覗いてみると、意に反して高齢者ばかり。

冬の間にひざを痛め、ほとんど運動できなかったので、リハビリを兼ねて久しぶりのプールでした。多分心肺機能も衰えてしまったと思うので、がつがつ泳いだりはしません。

歩行レーンを歩いていると、盗み聞きするつもりではないのですが、周りの方たちの会話が耳に入ってしまいます。年を重ねてもお元気な方は、体に気を使っているんですね。周りの方の会話から、シニア向けのスイミング教室をやっていると初めて知りました。何年も行っていたのに。

実際、認知症と運動量は大いに関係がある、と常々思っているので、人様の健康法や体力づくりは気になるんですよね。少し前まではやせることに血道をあげていたのに、最近では体重より筋肉量が気になります。

年相応に健康な中高年世代に、スイミングは、本当にいい運動だと思います。ひざや腰に負担を掛けず、心肺機能まで鍛えられ、リラクゼーションにもなりますから。 最近では認知症の予防になる、バランス感覚が向上し、転倒予防にもなるなど、様々な効果が報告されているそうですね。 ただし、高血圧の方はやめた方がいいようですよ。

私の場合、おおむね1時間程度プールで過ごしますが、シャワーを浴びて外に出ると、頭も体もすっきりと軽くなり、視界まで明るくなったように感じます。 1時間とは言っても、ずっと泳ぎっぱなしではありません。泳いだり歩いたり、ホットタブで温まったり、休んだりで、ゼイゼイいうほどの運動はしません。 この、「頭も体もすっきり軽く」なる感覚がたまらなく気持ちがよくて、用事のない週末にはよく行きます。まだ仕事をしていますので・・・。

着替えたり、シャワーを浴びたり、プールは面倒な印象がありますが、少なくともビキニの美女ばかりで気後れするようなところでもないのと、市営プールで料金が安いことからなんとなく続いています。

それぞれに合った健康法があると思いますが、たぶん「頭と体がすっきり軽く」なるような体力づくりが自分に合っているのではないでしょうか。 まだ自分にピッタリの体力づくりが見つかっていない方は、スイミングはいかがですか?

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