家電製品、どこを見て購入しています ?

家電量販店でもネットショッピングでも、家電製品の種類が多すぎて、迷いに迷って決められないことって、ないですか?

「そのスピーカー、音が大きくていいね、いくらだった?」「780円」「え~~~!私の、2000円くらいしたのに、こんなに大きい音が出ないんだけど」

こんな話は周りで聞きませんか?実は今年の冬から、脱衣所用の小型ストーブ、電気ケトルで同じことを言われて、これが3回目。

「あんた、家電選ぶの、うまいね」とほめていただいたんだけど、皆さん、家電を選ぶとき、どこを見て選んでいますか?



例えば、スピーカー。私のは、車の中に置きたかったので、とにかく音が大きいものが欲しくて、ワット数の大きいものを選びました。

脱衣所の小型ストーブも、認知症の義父がいるので、洋服を落としても燃えないもので、なるべく小型でワット数の大きいものを選びました。

電気ケトルも、なるべく早く沸くようにワット数の大きいものを選びました。

ワット数って何?

この「ワット数」ですが、皆さん、確認していませんか?

自分自身の周りに、ここを確認せずに家電を選ぶ人が3人もいたので、もしかしたら結構多いのかな、と思ってこの記事を書いています。

特に女性は、こういったことに詳しくもなければ興味を持てないので、覚えようともしない人は多いと思います。私自身もそうです。ちなみに前述した3人の知り合いも全部女性です。なので、自分自身、なぜこのことを知っているのか全く思い出せないのですが、これは知っていないと結構損をすると思い、書いています。

ワット数が大きいほど強力です。なるべく出力が大きなものが欲しい場合は必ず確認しましょう。 その代わり、低出力のものより電気代もかかることをお忘れなく!

値段とデザインだけで決めても差しさわりはないものもあると思いますが、自分がどう使うかイメージして、必要であれば、商品をひっくり返して、仕様を確認してみてください。

ただ、この商品の仕様ってね、字が小さくてイラっとするんですよね。なので、億劫になってついつい、「まあこの値段なら大丈夫だろう」と値段を頼りにすることはよくあることです。

最近は家電量販店などに行っても、商品知識があまりない店員さんも多くみかけます。ちゃんと聞いて確認したのに、帰宅してパッケージを開けたら、説明と違う機能がついていた、ということも経験があります。この時は「ない」と言われていた機能がついていたので、別に返品や交換はしませんでしたが、「ある」と言われた機能がついていなかったらクレームですよね。

社員教育は私たち消費者にはできないけれど、消費者教育は自分に対してできるので、自分自身を教育することで、余計なトラブルや不利益を回避した方が、賢いし手っ取り早いな、と最近つくづく感じます。

賢い消費者って、金銭的なことだけじゃなく、精神的にも時間的にも損しない人のことだよな~、とつくづく思う今日この頃です。

なので、皆さんも、ワット数の確認、してくださいね~

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